「旅」を連想させる販促 - ECを中心に販売

コンバージェンスジャパン(東京、金杉恭平代表、電話03-6276-5390)は今春夏ものから、紡績から縫製まで国産のシャツブランド「デッコーロウォモ」の販売を始めた。「デッコーロ」はイタリア語で「離陸」の意味で ” 多忙に働く人々の旅立ちを支える “がコンセプト。販売対象の中心は40〜60代の” 余裕のある男性 “だ。

フライトやクルーズなど「旅」を連想させるプロモーションを活用して、大人の男性のライフスタイルに沿ったシャツとして打ち出す。自社でのECなどウェブでの販売を中心にしながら、今後は地方百貨店卸などの展開も模索する。

同社は14年創業のメンズシャツ専業メーカー。商品開発から品質管理までこだわりを持つ。商品企画は機能性を追求したスポーティーな素材を使い、モダンなシャツに仕上げた。モダール・コットン・ポリエステルを混紡したオリジナル素材「concorde – コンコルド」は吸水速乾性、防シワ性、抗菌防臭性などの機能を兼ね備える。

型数はパイロットシャツなど定番4型、カラーはピュアホワイト、ネイビー、スカイブルー。価格は長袖シャツが1万8000円、半袖シャツ1万6000円。

「繊研新聞」

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