decollouomo[デッコーロウォモ]のシャツ リニューアルの軌跡 VOL.2 <ファッション概念の変化>

 

decollouomoのプロジェクトにご協力いただいている方々は、長年アパレル業界に従事し、

今までも現在も多くのファッションブランドに携わっています。

一般的にファッションブランドというと、独自の世界観を生み出し、常に時代と流行を意識し、

毎シーズン新たなデザインを生み出しては消えていくのがスタンダード。

日本の伝統芸術の1つで例えるなら、まるで盆石のような美しく儚い世界でもあります。

私達は、このようなサイクルの中で生きているのですが、数年前あることをきっかけに、ふと考えるようになりました。

今まで多くのプロダクトを企画・製造してきましたが、

「それらは世の中の人をどれだけ幸せにできたのだろうか?」

「それらはお客様の生活に溶け込んで、少しでも役に立っているのだろうか?」

「それらを通して何かしらの社会貢献ができているのだろうか?」

と、今までの価値観とはまた違う観点で、ファッションの概念や、ファッションに対する姿勢を考えるようになったのです。

 

そもそも「人はなぜ衣服を着るのか?」

 

現代社会で、身だしなみというものはとても重要で、ビジネスでは第一印象に大きく影響するものであり、

仕事に取り組む姿勢や誠実さ、品格をも表現するものと言われています。

さらに、社会的評価や自己表現の1つに関係することは重々承知していますが、もっと掘り下げていくと、本質はそこではない。

 

哺乳動物の体表面を覆う皮膚は、そのまま気候・環境に適応し、身体防護の機能を果たしていますが、

人間はその進化の過程で、本来の皮膚の機能を失ってしまいました。

もともと人間は、その失った機能を補うために衣服という皮膚のコピーを着ることを覚え、目的を達しているのです。

 

着ることが当たり前となった現代から見ると、

そこまで掘り下げて衣服のデザインを考えるというのは馬鹿げているのかもしれません。。

しかし、私達は今までやってきたファッションデザインに対する固定概念を捨てて、

お客様第一主義といいますか、常にお客様の生活に役立つモノを中心に考えるようになりました。

そう思うようになってから、日常生活の様々なロケーションで目を凝らして観察していると、

現代社会の中で、忙しい毎日を送られている人達の「疲労」や「身だしなみの乱れ」が多く垣間見れました。

今までは、よりファッションでスタイリッシュな人に注目することが多かったのですが、

先述しました通り「衣服の本質」を意識し、周囲の人々を目にした時に、私達がやるべきことが明確に見えたのです。

それは「着る人が最高のパフォーマンスを発揮できるシャツ」を作ることです。

 

 

所詮、衣服なのかもしれませんが、皆様の内面からサポートできるシャツを作ろうと思い立ったのです。

ストレスの多い社会に生きる人々が、どうしたらもっと快適に、より良いパフォーマンスを発揮できるようになるか。

どんな素材が本能的な心地良さにつながり、日頃の疲労を取り除いてリラックスへ導けるか。

もっと追求すると、どうすれば着る人の健康をサポートできるか。

 

ファッションという枠を超えて、すべての人が常に快適で健康に日常を送れるシャツ。

そして、1人1人のパフォーマンスを引き上げられる機能性と着心地を兼ね揃えたシャツ。

皆様それぞれのライフスタイルに溶け込んで、影ながらサポートさせていただきたい。

そう願って、リニューアルするシャツの開発に取り掛かったのです。

「シャツはただの消耗品じゃない。 もっと大きな可能性を秘めている。」

 

 


 

 

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